あおばの想い

4つのキーワード

80年の歴史と伝統に培われた教育内容のもと、子どもにとって大切な学びである『遊び』を中心とした保育をすすめています。
子どもは、毎日の遊びを繰り返すことで多くのことを学んでいきます。幼児期にしかできない様々な経験を積み、子どもたちが社会性の基礎をじっくり育み、心豊かにたくましく生きる力を身につけられるよう努めています。

教育目標

『明るくたくましい子』
『思いやりのある子』
『約束のまもれる子』
『なかよく遊べる子』
『最後までがんばる子』

園長あいさつ

園長あいさつ「お日さま赤い青い空」の下、土や草花に触れ、どろんこで遊ぶ。動物や昆虫を世話し、観察する。広い園庭で友だちと走り回って遊ぶ。そんな中から人との関わりを学んでいきます。
しかし最近この大切な「人との関わり」が失われてきているように感じます。「人と人が向きあう」ことが減ってきているように感じます。 これは世の中が何かと便利になりすぎたのも一因かもしれないですね。

子ども達はこれから多くの人と出会い、話をし、コミュニケーションを図って生きていかなくてはいけません。そのためにも幼稚園では「人と関わる力」をしっかり育てたいと思います。

自分が考えていることを相手に伝えられる(伝える力)
相手の気持ちを推測する力を育てる(理解する力)
意見が違うのを相手の気持ちになって考える(調整する力)

幼稚園は、集団生活の中で幼児が互いに影響しあい、個々が成長するとともに集団での発達が促される場でもあります。
幼児が相手の存在を意識し、相手の良さを認めたり思いやりの気持ちを持つことができるよう、これらのことがしっかり身につくよう教育を進めていきたいと思います。

子どもを安心して任せることができる幼稚園として、子どもたちが「あしたも幼稚園に行きたい」と思えるように、子どもたちの育ちの場として居心地のよい場所となるよう、清潔で温かな環境、安全で安心できる環境作りに力を入れています。
職員が一丸となって子どもたちが「心も体ものびやかに」、健やかに成長できるよう、質の高い幼稚園教育を提供できるよう努めてまいります。

 

先代園長 松下哲子のことば

明日の教育のために…

人が賢くなるということは、いうまでもなく大切なことです。
しかし人の知恵というのは、善なる方向に使われれば、すばらしく役に立つものですが、反対に悪の方向に使われると、恐ろしい結果を招きます。
今の教育は、この知恵を与えることのみに専念し、その使い方の善悪についてあまり教えない……つまり道徳教育に欠けていると思います。
何が大切で、何が大切なことでないか。
何をしなければならなくて、何をしてはいけないか…そんな基本的な判断力すら、どこかで欠けているような気がしてなりません。
幼児のテレビ番組を見ていても、殴る蹴るということが、あたりまえのようですし、その根底では、憎しみや争うということが、人間である以上、当然のこととしてあつかわれています。
そうした番組を喜んでみる子供と、またそうした番組を、何の疑問も持たないまま子供にみせてしまう環境。
こんな環境に育った子供たちは、一体どんな考えをもつのだろうかと、それを考えると寒けすらおぼえてしまいます。
しかし、道徳教育というと、みなさんは何かしら縁遠いものに思われるかもしれませんが、けっしてむずかしいことではないと思います。
私はいつも口ぐせのように言っているのですが、道徳教育の基本は、まずお父さんとお母さんが、和合し、円満な家庭をつくることにあります。
お父さんはお母さんをいたわり、お母さんはお父さんを尊敬します。
そういう家庭の中で、まず子を包んであげることによって、子供もまた、親に感謝し、やがては親を大切に思うように指導するわけです。
親が不平不満だらけなのに、子供には感謝しなさいといっても、それは無理というものでしょう。
いみじくも古人は、子は親の心を実演する名優であるといいましたが、お父さんやお母さんの「正しい姿」が、道徳教育の基本だということです。
どんな些細なことでも、相手を思いやり、感謝し合う……それが基本だということです。

松下のりこ手記

教育者のみなさんへ

子供の前に教育者として立つことは、軽々しくできるはずもないことであり、また絶対にしてはなりません。
自分は偉いなどというような、慢心を決してもってはなりません。
まず教育に対して、可能な限り謙虚になることです。
それには自分の力不足をよく見、反省し、常に自分を改めることです。
少しばかり一般の人より専門知識があるからといって、子供にはもちろん、その親たちにいばってはなりません。
権力に威を借りて、子や親を説教してはなりません。
教育者がすべきことは、常に努力し、常に目を開き、そして常に子供たちから教えを学ぶことです。
そして何よりも大切なことは、子供に接するとき、その子供の親の気持ちになることです。
あなたという教育者が、どんなに努力したところで、親のもつ子への愛に代わることはできるはずもないことであり、一人一人の子には、その子を命よりも大切に思う親の愛が注がれていることを、決して忘れないことです。
 
― 創立50周年(昭和54年)冊子より抜粋 ―
 
 
   先代園長の教えは、青葉の教育の礎となり、長年にわたり受け継がれています。
 
先生