涼しくなり秋を感じられるようになってきました。
掛川産の栗をいただいたので、みんなと観察することにしました。
まずは、段ボールに入った栗を音だけで感じてみました。
「シャカシャカ音がするね。」「ガサガサ・・・、楽器かな?」
段ボールの中身を見せると、「わー、栗が入っている」といがつきの栗に目を輝かせています
最初は「トゲトゲ痛くないかな?」と、恐る恐る触れようとしていましたが、
観察だけにとどまらず自然と遊びにつながっていきました。
★いがぐりを積み上げてタワー遊び。
「積み積みゲーム楽しいね」枝部分を持ち、上手に行っていました。
★落ち葉を使って、栗のサンドイッチを作ったり葉をお皿に見立てたり。
「はい、どうぞ」
一つの出来事がきっかけで、自分で考えて遊びに発展していく姿が見られました。
子どもの発想力の豊かさを感じることができ、嬉しく思います。
後日、栗をゆでて栗パーティーを行いました。
半分に割った栗の断面に興味津々の子ども達。「甘い匂いがする」
初めて食べるという子も多く、どうやって食べればいいのか戸惑っている子もいれば、直接ガブリと食べ始める子も。
「おいしい~おかわり」
皮をむくコツを少しずつ掴んできたようです。何でも経験ですね
あっという間に完食。栗遊びから食べることまで五感を使って、存分に感じることができましたね。
本物を知る大切さを知り、子ども達にとって貴重な体験の1ページになりました